1952-07-07 第13回国会 参議院 地方行政委員会 第59号
中田吉雄君 たくさんの議案が残つていますし理事会の意向もありますので、いろいろ御議の点もあると思うんですが、まあ我々といたしましては、派手ではないこの地味な地方行政委員会にずつと出ましてやつていますのは、なんといつても日本を再建するというようなことをやつても、結局一万有余のこの地方公共団体をどうするかということがまあ基本に触れる問題だと思つて、そういう点でみずから慰めてやつておるんですから、一つ岩木先生
中田吉雄君 たくさんの議案が残つていますし理事会の意向もありますので、いろいろ御議の点もあると思うんですが、まあ我々といたしましては、派手ではないこの地味な地方行政委員会にずつと出ましてやつていますのは、なんといつても日本を再建するというようなことをやつても、結局一万有余のこの地方公共団体をどうするかということがまあ基本に触れる問題だと思つて、そういう点でみずから慰めてやつておるんですから、一つ岩木先生
○国務大臣(大橋武夫君) 岩木先生のおつしやいますところは、安全保障というものは、これは戰力、武力でなければならん、だから警察予備隊、保安隊に戰力、武力を前提とする安全保障費が使われるのであるから、警察予備隊は戰力、武力ではないか、こういうふうな御趣旨のように伺つたのでございまするが、安全保障は必ずしも戰力、武力のみとは私どもは考えておりません。
○小笠原二三男君 先程から私申上げているのですが、突如とこういうものを出されて、大変岩木先生の趣旨には賛成ですけれども、今では困るのです。
これに対して先程岩木先生だか述べられましたが、結局生産を増強しなければならん。そうして非常に偉大なる策を展開されましたが、インフレ対策はそんな遠大な悠久な策ではなく、現下差通つて解決しなければならない問題だと思うのであります。そうして生産を増強してからというのでは、結局抜本的対策が増強いたしませんから、いわゆる十年河清を待つという愚を続けるものだと思うのであります。